当院では、治療を「初期集中期(第1クール)」「健康回復期(第2クール)」「健康維持期(第3クール)」の3つの段階に分けて提供しています。患者さんの症状やレントゲンの結果をもとに、個別の治療計画を立てます。症状の進行具合(椎間板の状態)によって、通院期間は異なります。例えば、「10代の高校生」と「30代の会社員」や「40代のスポーツマン」と「70代の主婦」など、年齢や生活習慣によってサブラクセーションの進行具合や回復速度は異なります。
特に初診から最初の6ヶ月は非常に重要です。この期間中にサブラクセーションが取り除かれ、神経機能が回復し、新しい神経ネットワークが作られます。約6ヶ月の時間をかけて神経システムが整うことで、病気や怪我から自分自身を守れるようになり、健康な体を維持できるようになります。