2025.04.11

タバコの害について

タバコの害について

タバコは健康に深刻な影響を及ぼす可能性があり、その害はさまざまです。以下に、タバコの主なリスクについて紹介します。

  1. がんリスクの増加: タバコには発がん性物質が含まれており、喫煙はがんのリスクを大幅に高める原因となります。特に、肺がん、口腔がん、咽頭がん、食道がんなどが関連しています。

  2. 呼吸器系への悪影響: 喫煙は慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支炎といった呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。また、肺機能の低下や喘息の悪化も見られます。

  3. 心血管系の問題: タバコに含まれる有害物質は血管を収縮させ、血栓を引き起こすことがあります。これにより心臓病や脳卒中のリスクが増加します。

  4. 妊娠中および新生児への影響: 妊娠中に喫煙すると胎児に悪影響を与え、早産や低体重児、さらには先天性異常のリスクが高まります。

  5. 歯や口腔の健康悪化: 喫煙は歯周病や歯の変色、口臭の原因となります。

  6. 中毒性: タバコにはニコチンが含まれており、強い依存性があります。ニコチン依存症は禁煙を難しくする要因のひとつです。

これらの健康リスクは一般的に指摘されていますが、個々の影響には差があります。健康を維持するためには、タバコを吸わないことが最良の選択とされています。

では、なぜタバコを吸っているのに肺がんなどの病気にかかる人と、かからない人がいるのでしょうか?それは、タバコを吸っていても排毒機能がうまく働いている人がいるためだと考えられます。

ここで大切なのは、外的な要因に注目するのではなく、身体の内側に意識を向けることです。症状は、身体が異常を知らせる重要なサインです。

神経機能が正常に働いていれば、排毒作用は適切に機能します。これを司るのは自律神経です。

カイロプラクティックは、身体の内側に焦点を当てて健康にアプローチします。健康維持には、外的な要因だけでなく、内なる力を最大限に引き出すことが重要です。

孕石 尚志

執筆者孕石 尚志

昭和48年7月 静岡県島田市出身
東京世田谷にある東京カイロプラクティック師協会認定の附属治療院でのインターンを経て、2005年7月島田市にて開業。近隣医院と提携したレントゲン評価を導入した正統派カイロプラクティック院として評価され、新規患者の約7割が紹介という広告に一切頼らない口コミによるネットワークを確立。近年、母校であるカイロプラクティック界の名門塩川スクールにおいて、塩川満章D.C.の弟子として、ガンステッドカイロプラクティックの講師として活動中。

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